我無ちゃんねる 〜ニュースなび〜

■ニュース内容

韓国の文在寅（ムン）大統領が21日、第46代米国大統領に就任したバイデン氏に「バイデン政府の出発に韓国も同行します。

一緒に進みましょう！」という祝賀メッセージを送った。

文大統領はこの日、ツイッターを更新し、20日（現地時間）に任期をスタートさせたバイデン大統領の就任を祝った。

文大統領は「バイデン大統領の就任をお祝いする。

米国が帰ってきた」とし「米国の新たな始まりは民主主義をより一層偉大なものにするだろう。

『一つになった米国』に向かった旅程を、わが国民と共に声援する」と明らかにした。

文大統領は特に、

「韓国は自由に向かった米国の道をいつも信頼し、堅固な同盟として韓半島（朝鮮半島）と領域内の平和と繁栄のために共にする」

「保健、安保、経済、気候変動のようなグローバル懸案の共助を通じて、韓米同盟がより一層強化されるだろうと信じている」

「米国は必ず『よりよい復興』で世界を驚かせるだろう」と期待した。

第46代大統領に就任したバイデン氏は、この日午前11時48分にワシントン市内の国会議事堂で就任宣誓（せんせい）を行った後、午後0時を基点に最高統帥権者になった。

ハリス副大統領はバイデン大統領に先立ち宣誓を行った。


そんな中、

英国が主要7カ国（Ｇ7）首脳会談に韓国やオーストラリア、インドなどの国の首脳を招待したことに対して、中国当局が国際組織としてＧ7は特定国家を狙うのではなく世界に資するようなことをしてほしいと立場を明らかにした。

中国外交部の報道官は19日の定例記者会見で、ジョンソン英国首相が「民主主義国家」を強調しながら、韓国・オーストラリア・インドなどの国々をＧ7首脳会談に招待したことに対して評論を求められて、このように答えた。

華報道官は

「どんな国際組織でも、各国の相互信頼と協力増進と多国主義守護、世界平和と安定守護に資するものでなければならない」

「われわれは多国主義の仮面をかぶって多国主義をイデオロギー化して特定国家を狙うことに反対する」

「われわれは多国主義を言い訳にして少数国家が制定した規則を国際社会に強要することにも反対する」としながら「関連国家が相互尊重と平等の基礎の上に、他の国家とともに友好協力関係を発展させていくことを願う」と求めた。

ジョンソン首相は今月16日（現地時間）、今年6月にＧ7首脳会談を対面会談方式で開催するという計画を発表し、韓国・オーストラリア・インド・欧州連合（ＥＵ）をＧ7のゲストとして招待した。

英国政府は

「首相の野心はＧ7を利用して世界の民主的で技術が発展した国家の間で協力を強化すること」

「首相は（Ｇ7首脳会議の）専門知識と経験を強化するために韓国とオーストラリア、インドの首相をゲスト国家として招待した」と説明した。

■深掘りニュース

韓国はＧ7入りできるのですか？

オブザーバーとして招待したのだと思っていたのですが、管官房長官が反対だと言ったり、ドイツがロシアの参加を反対したり・・・。

オブザーバーならそんなに反対するほどのことではないのではないかと思うのですが。

新規メンバーの参加は現Ｇ7と相談の上で決めることだとも聞いています。

だから反対する国がいたら入れないのであれば、やはりオブザーバー招待ではなく、Ｇ11枠組みメンバーに誘われたのではないでしょうか？


あれはトランプ大統領が言い出した事です。

実際に、あの発言の後には、アメリカの国務省が「G7参加には、すべての国の同意が必要だ」と発表し、トランプさんの言い出したG11構想を実質的に否定しています。

時系列を並べると
・トランプ大統領が「韓国他をG7に加えたい」と言い出す。

・韓国が大喜びする。

日本が韓国の追加に反対する。

欧州も「なに勝手に追加しようとしてんじゃ！」と反発する。

・アメリカ政府が、「追加するには現G7参加国の同意が必要」と発表。

・韓国はG7にオブザーバーとして参加する、という話に落ち着く。

という流れだったはずです。

それが今はそうではなく、オブザーバーになったわけです
とういうことは見学者で、本会議には出席できないわけです
最初の拡大会議だけの参加になるのです
トランプが、中国包囲網の[踏み絵を踏ますためにオブザーバー参加させる予定なのに、何か、韓国が勘違いしてG11拡大]って突っ走っちゃったんで、みんなビックリ
韓国がG7になれるわけありません
今回の新枠組みが対中メインなら、私も韓国を入れるより、できることなら台湾の方がいいと思います。

まずは中国がなんと言おうと、独立国と正式に認めることが先ですけどね。

将来性はイタリアよりあるのではないかと思います
アメリカは誘ってんのは事実です。

ただし、飴と鞭の飴です。

鞭は、対中国でアメリカ側に付くのが条件。

これが韓国が飲めるか？ですが。

かなり難しいでしょう
韓国にとって国防で言うと、アメリカや日本は切っても切れない。

ただし、経済的には中国も切れないんです

■韓国の反応