我無ちゃんねる ～ニュースなび～

1936年のベルリンオリンピック棒高跳びで、銀メダルを獲った二人の日本人選手の行動が話題になっていました。


■「友情のメダル」

二人は陸上の棒高跳び競技において、ライバル同士であり切磋琢磨をしていました。

棒高跳の西田・大江両選手は共に4.25mに挑戦し、西田選手は1回目でクリアし、大江選手は2回目で成功しました。

当時は記録が同じだった場合の判定のルールがなく、日本チームは1回目で成功した西田選手を上位としたため、西田選手が銀、大江選手が銅となりました。

表彰時にこのことを知った西田選手は、大江選手の気持ちを思いやり、帰国後に銀と銅を半分ずつ分け合って、「友情のメダル」を作りました。

二人はライバルでしたが、とても仲が良かったとのことです。

この二人によって作られた銀銅メダルのエピソードは、ベルリンオリンピック後すぐには世間に知られることはありませんでしたが、戦後、大江選手の遺品からメダルが見つかり、この事実が発覚しました。

その後、感動的なエピソードだということで、「友情のメダル」として道徳の本に載せられたこともありました。

大江選手は、ベルリンオリンピック後に陸軍に召集されてしまい、フィリピンのルソン島にて27歳の若さで戦死してしまいます。

西田選手は引退後、審判や監督として陸上界に残り、最終的には日本陸上競技連盟の理事長になりました。
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・高潔な行動だね。


・銀メダルと銅メダルは材質以外は完全に同じだったのか。

違うデザインだと思ってた。

それを今日初めて知った。


・これによりゴジータが生まれた。


・とても日本的なようだ。

あるいは東洋文化全般。

集団主義vs個人主義。


・なぜこのような話がもっと知られてないんだろう？

善良さの見本みたいな話じゃないか。


・タイブレークをやれというルールを破ったのなら両者失格だろ。


・素晴らしいストーリーだ。

この二つのメダルはすごい値が付くだろう。


・俺の親父は1936年のオリンピック棒高跳びのカナダ代表に招かれた。

でも農場を手伝うために行けなかった。

40年後にもベルリンに行く船まで行く列車の切符を持ってたよ。


・1976年に何があったの？


・その年に老いた親父が列車の切符を見せてくれた。

ベルリンに行けなかったことを本当に悔やんでたよ。

1週間の農場の手伝い vs ベルリンでの競争だもんね。


・ドラマチックという点では金メダルを獲ったな。


・日本文化は本当にユニークな化け物だ。

俺が崇拝し同時にひどく軽蔑する唯一の文化。


・クソみたいなことをしたと思うのは俺だけ？

スポーツなんだからルールに従ってやるべきだった。


・日本流だね。


・羨望の銀銅メダルだ。


・メダルの獲得数は変わらないんだから勝負してから同じことをすればよかったのに。


・1980年レークプラシッドオリンピックでも似たようなことが起こりそうになった。

15kmのノルディックスキーで100分の1秒差で勝ったスウェーデンのトーマス・ワシュベリがフィンランドのユハ・ミトにメダルを割って融合しようと提案したけど、ミトがそれを断った(それとは違うという説もあるけど)。


・トワイライト初恋 よりよくできたラブストーリーだ。


・実に素晴らしいね。

真のスポーツマンシップだ。


・何て美しい話だ。この人たち最高だね！


・良いことなのか悪いことなのか俺には判断できない。


・これは既にヒトラーが完全に狂った独裁者になってた時のオリンピック。

素晴らしく有能だったユダヤ系ドイツ人やロマのオリンピックメダリストの参加が拒否された。ボイコットしたのはほぼスペインのみだった。

世界はグッジョブだったよ。


・そして彼ら自身も融合した。


・素晴らしく理にかなってる。


・ルール通りにタイブレークを行うべきだったのではと言う意見もあるけど、そもそもそのルールがなかったようだよ。

それで日本側で一発で成功した選手を銀にしたんだが、あとでその措置を知った選手が提案してこのメダルになったと。


・どうやってきれいに割ったのかな？

これだけきれいに分けるなら切断という手段しかなさそうだが、切り代分減るからなあ


・高校野球もタイブレークくとか下らないルールは即刻止めるべきだな


・これ、競技時間がかかり過ぎたんだよ。

で、両者に引き分けを運営側から提案され、受け入れた。


・大江季雄陸軍少尉は、ルソン島上陸作戦では部隊の先頭に立って突撃し戦死いたしました。合掌。

戦死した時もメダルを身につけていたそうです。それで社会的に有名になった。


・「硫黄島からの手紙」でも似た様な人いたよね。

確か乗馬だったかな。


・昔は棒高跳びの棒に竹を使ってたので、質の良い竹の産地だった日本がメダル取りまくってた。

海外も日本の竹を使うようになり日本が弱くなっていき、やがてグラスファイバーが出てきて日本の棒高跳びは完全に弱体化した。


・無駄なんて言ってる奴には分からないよ。

勝敗の付け難い優劣は、友達「ライバル」として認めてるからこそ

お互いに（今回はドローにしよう）って事になったんだろ。

普段こそ（俺がツエー！！）とか言い合うような仲だったと思う。


・友情のメダルだね。