我無ちゃんねる～ニュースなび～

中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)でロシアがアジア側の会員国で含まれるものと見られる。
ここに日本の加入の可能性も提起されて、AIIBの主導権を握るための競争はより一層激しくなり
我が国の位置づけは予想よりさらに狭くなる展望だ。

今月の27日と28日二日の間、中国北京ではアジアインフラ投資銀行実務交渉が開かれた。
57ヶ国の予備創立会員国が確定して以後、最初の会議でバングラデシュとネパールを除いた55ヶ国が一ヶ所に集まった。

中国国営の新華通信はこの会議でロシアがアジア国家、すなわち領域内会員国に分類されたのが
確実だという消息筋の話を報道した。

アジアインフラ投資銀行は領域内国家に65～70%、域外国家に25～30%の持分を配分すると予想される
。ロシアが領域内に入ってくればアジア諸国の持分が減って、非アジア圏国家の持分が増えることになる。

領域内国の中で中国の次となる2番目の主導権を狙った我が国としてはうれしくない便りだ。
実際に対外経済研究院はロシアが領域内に入ってくる場合、我が国持分は3.35%、順位では
最悪のケース9位に押し出されると見通した。ロシアが域外国家に分類されるという仮定の下、
最大3.93%の持分で全体5位を予想したことに比較すれば状況が悪化したのだ。

その上、投資銀行の副総裁席を確保するという計画達成の可能性もさらに希薄になった。
領域内国の中でインド、ロシア、インドネシアなどと競合が避けられなくなったためだ。

ここに日本のアジアインフラ投資銀行加入も変数として作用している。
対外経済研究院イム国際協力政策室長は「6月が協定期間で、日本が
それまでに入ってくるというのがほとんど定説になっている」として
「持分だけで見れば副総裁席も現実的に容易ではない状況」と話した。

予想通り日本がAIIBに加入することになる場合、我が国は持分率3%も守るのが難しくなり身動きの幅は
より一層狭くなることになる。独立理事国の可能性も揺れることができるということだ。

アジアインフラ投資銀行会員国の持分率などは追加交渉を通じて、6月末には最終結果を表わす予定だ。
チェ副総裁を代表にした実務交渉団は今後交渉でわが政府の持分を最大限確保するという立場だ。
持分はもちろん副総裁席、そして実際に投資決定をすることになる事務局に派遣される我が国の職員の数も重要だ。

またAIIBが北朝鮮をはじめとする東北アジア地域のインフラに投資することができるように誘導して、
私たちの統一費用を減らすなど緻密な戦略を立てるのも必要だ。

No0

動画掲示板 No2918

comment

名無し＠

15/05/01(金) 20:55:12

ID_68a2242855

主導権争いってｗｗｗ
主導権は支那共産党のものに決まってるだろうが。その他は金を出して多少のおこぼれにあずかるだけの使い走りだよ。
ロシアはそんなこと流石に無いだろうが、韓国は本気で自分達の意見を反映出来るとか思ってそうだな。

No1

ＬＬＬ

15/05/01(金) 21:48:53

ID_61705c9e7d

日本は過去を反省して参加を見合わせるべきだな