我無ちゃんねる 〜ニュースなび〜

■ニュース内容

文在寅（ムン・ジェイン）大統領の息子ジュンヨン氏（38）が21日、「新型コロナウイルス被害緊急芸術支援」を申請して、ソウル市から支援金1400万ウォン（約130万円）を受給していたことについて、「（ソウル市は）きちんと使うことができる人を選んだ」と語った。

ジュンヨン氏は同日、「フェイスブック」に自ら、「勘違いしているようだが、支援金はアーティストに収益として与える金ではなく、アーティストが展示・作品製作に使用する金」と投稿した。

自身の支援金受給には何の問題もないと反論する趣旨だった。

ジュンヨン氏は17日に開幕した個展「視線を超え、どこかの間に」の準備を名目に支援金を受給した。

ジュンヨン氏は「新型コロナで被害を受けた芸術産業全般に支援金が回るようにするだろう」

「そうした趣旨で最初から使用規則を定め、計画を詳細に提示され、適切なのかを審査し、私を選んだものだ」

「別の通帳に入れて、アーティストがむやみに手を付けられないようにし、領収書の検査も徹底的にする

（一部少額はアーティストの人件費として執行される）」と書き込んだ。

だが同日、政界だけでなく、文化芸術界からも「新型コロナ問題で名前が知られていない新進アーティストたちの被害が深刻なのに、大統領の息子があえて支援金を受け取らなければならなかったのだろうか」という反応があった。

一部には、大統領の親族・姻族管理を担当する青瓦台民情首席が事前にこの問題を取り除かなければならなかったのではないか、という指摘もある。

国民がこれを知れば間違いなく騒動になる事案なのに、これを防げなかったということだ。

青瓦台は今回の件に関して公式見解を明らかにしていない。

ただし、ある青瓦台関係者は「（ジュンヨン氏が）実際に新型コロナによる展示取り消しで大きな被害が出たと聞いた。

支援金申請は自身の判断でしたのだろう」と語った。

■深掘りニュース

韓国人「嘘と詐欺‥インドネシアは日本に似て居ますね」インドネシアが韓国との潜水艦3隻の契約金を一銭も送らず

韓国型戦闘機KF-X開発事業に参加しているインドネシアが3年間分担金を払っていないのに続き、別の核心協力事業の潜水艦契約にも異常の兆しが見えている。

潜水艦3隻が建造された契約金1600億ウォンを、2年近く経っても一銭も送らずにいます。

インドネシア政府と大宇朝鮮海洋は昨年4月、潜水艦3隻の建造契約を締結しました。

事業費は1兆1千億ウォン。

インドネシアが事業費15パーセントの頭金1600億ウォンを支払うと、契約が発効し、潜水艦も建造することになりました。

韓国型戦闘機KF-X開発事業への参加とともに、両国の国防協力の2大軸と呼ばれました。

ところが、インドネシア政府が銀行からの政策融資の手続きを終えて信用状さえ出れば、契約金が支払われる状況だった昨年10月、インドネシア国防長官が交代し、事が複雑になりました。

野党の大統領選候補だった新国防長官が、兵器導入の多角化を検討せよと指示したのです。

両国の首脳会談、国防相会談、防衛産業協力委員会の会議が開かれ、防衛事業庁の代表団が訪問しましたが、1年8ヶ月が過ぎた今まで、契約金は一銭も支給されていません。

ムン・グンシク京畿（キョンギ）大学政治専門大学院教授は「潜水艦3隻の輸出契約が発効されなければ、防衛産業輸出衰退の赤信号になりかねません。

したがって、韓国政府がもう少し前に出て、持続的な役割を果たさなければなりません。」

インドネシアがKF-X開発分担金に続き、潜水艦の契約金まで納めずに粘って両国の国防協力を揺さぶるのには、「兵器導入の多角化」という名分の裏に金銭的目的が隠れているという指摘も出ている。

■世論の反応