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【韓国経済崩壊】平昌五輪、2018冬季オリンピックのチケットが売れず絶望的な現状で中止の危機。米国選手団ボイコットか！日本も追従？


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ピョンチャン五輪 日本の報道陣に

施設を公開


来年韓国で開かれるピョンチャンオリンピックとパラリンピックに向けて建設が進むスタジアムや高速鉄道の駅などが1日、

日本の報道陣に公開され、組織委員会は日本から多くの人が観戦に訪れることを期待しています。

来年2月9日のピョンチャンオリンピックの開幕まであと半年余りとなる中、1日、建設が進む一部の施設が日本の報道陣に公開されました。

このうち、開会式と閉会式が行われるピョンチャンの野外スタジアムはほぼ90％まで工事が進んでいて、

3万5000人を収容する観客席の設置はほぼ終わっていました。メダルの授与式が行われるスタジアムの周辺施設を含めて、来月末には完成する予定です。

一方、韓国の空の玄関であるインチョン（仁川）国際空港と競技会場のピョンチャンとカンヌン（江陵）を

新たに結ぶ高速鉄道はことし12月の開通を目指していて、1日はピョンチャンに最も近いチンブ（珍富）駅が紹介されました。

インチョン空港からこの駅までは最速でおよそ1時間40分で、オリンピックの期間中は1日およそ1万1000人の利用客が見込まれています。

1日はまた、2つある選手村のうちピョンチャンの選手村が公開されました。

この選手村は大会期間中3600人が滞在することができ、大会後はリゾート地のアパートとして販売されます。

大会の組織委員会は隣国の日本から多くの人が観戦に訪れることを期待していて、今後も日本に向けた情報発信に力を入れたいとしています。

ピョンチャンオリンピックは韓国で初めて開かれる冬のオリンピックで、来年2月9日から25日まで17日間にわたって行われます。

代表決定はいつ？

日本はアイスホッケー女子とカーリングの男子と女子がピョンチャンオリンピック出場を決めています。

このうちアイスホッケー女子はことし2月の世界最終予選で勝ち、日本勢ですべての競技を通して最初に出場権を獲得しました。

前回のソチ大会に続き2大会連続、3回目のオリンピック出場となります。

カーリングは、去年とことしの世界選手権の成績から3月に女子、4月に男子が出場枠を獲得しました。

女子は競技が採用された1998年の長野大会以来6大会連続の出場で、

去年の日本選手権で優勝した北海道のＬＳ北見とことしの日本選手権で優勝した長野県の中部電力が来月に代表決定戦を行います。

一方、男子は長野大会以来20年ぶり2回目の出場で、すでに長野県のＳＣ軽井沢クラブが代表に決まっています。

羽生結弦選手の大会連覇がかかるフィギュアスケートは、男子シングルで3枠、女子シングルで2枠を獲得していて、

ことし12月の全日本選手権の優勝者が最優先で選ばれ、国際大会の成績などから総合的に選考を行います。

スピードスケートは原則、12月下旬に長野市で行われる選考会の順位で決まることになっていますが、

11月からのワールドカップで世界トップレベルの成績を残した選手には選考会を前に事実上の内定が出ることになりました。

スキーやスノーボードはワールドカップの成績などから来年1月に代表が決まる見通しですが、

一部は早ければ年内に発表することも検討しているということです。

注目の選手は

前回のソチ大会で金メダルを獲得したフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦選手（22）は、

ことし3月の世界選手権のフリーでみずからの世界最高得点を更新して優勝するなど成長を続けていて、

カナダを拠点にさらにレベルの高い演技構成を目指して練習を積んでいます。

また、宇野昌磨選手も世界選手権で羽生選手に続く2位に入りました。

現在、新しい4回転ジャンプの習得に取り組んでいて急速に力をつけている19歳もメダル獲得が期待されています。

スキージャンプ女子も金メダル獲得に大きな期待がかかる種目です。

高梨沙羅選手（20）は前回のソチ大会では4位となりメダルを逃しましたが、

昨シーズンのワールドカップでは優勝の回数を男女を通じて最多に並ぶ「53」まで伸ばし、

2シーズン連続4回目の総合優勝を果たしました。

伊藤有希選手（23）も、昨シーズンワールドカップ初勝利を挙げて勢いに乗り、総合成績でも自己最高の2位に入りました。

先月行われたサマージャンプの2つの国内大会では2人が優勝を分け合い、ともにオリンピックへ好スタートを切りました。

さらにスピードスケートでは、31歳の小平奈緒選手が3回目のオリンピックで初めての金メダルに近づいています。

昨シーズンは滑りの技術に磨きがかかり、ワールドカップの女子500メートルでは出場した8つのレースすべてで優勝する圧倒的な強さで総合優勝を果たしました。

このほか、昨シーズンの世界選手権で優勝したフリースタイルスキー、女子ハーフパイプの小野塚彩那選手（29）や、

男子モーグルの堀島行真選手（19）、さらに前回のソチ大会で銀メダルを獲得しているスキーノルディック複合の渡部暁斗選手（29）や

スノーボード、女子パラレル大回転の竹内智香選手（33）などの活躍が期待されています。


引用元URL　http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170801/k10011083451000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170801/k10011083451000.html