我無ちゃんねる 〜ニュースなび〜

日本だけでなく海外でも人気のトヨタのセダン『トヨタ・カムリ』。

『トヨタ・カムリ』は、トヨタの高級セダンであり、全世界100ヶ国で累計1,800万台以上を販売しているベストセラーカーです。

人気の理由は、何といっても『品質が高くて壊れにくい』との事のようで、「何を買おうか迷ったら、カムリにしておけば間違いない」という、カムリ神話もあるくらいです。

今回、ご紹介するのは、外国人が走行距離90万キロを超えたトヨタ・カムリを紹介した海外の掲示板のスレッドの翻訳。

『トヨタ・カムリ』の丈夫さに驚く海外の反応と、『カムリ・デント』についての反応が笑えます。

是非ご覧ください。


■50万マイルを超えたトヨタ・カムリがどんな風になるのかを知りたい人のために


99年製のトヨタ・カムリ、走行距離は56万マイルだから90万kmだ。こちらはその証拠。
https://kaikore.blogspot.com/2018/07/superb-reliability-of-toyota-camry.html

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・カムリ・デントがない．．．だと．．．？！


・そんなバカな！


・カムリ・デントってあれだろ、後ろのバンパーの角が凹んでいるヤツ。

そんなカムリを何台も見たことがあるし弟が母から譲り受けたカムリも後ろが凹んでた。


・ああ、奇妙だ。なぜならあの凹みはカムリが耐用年数の限界で自然に壊れるまでの過程において必然的に起きる現象だ。

走行距離6万マイルでこのカムリ・デント、バンパーの角に凹みのないカムリはエンジンから火を噴くと聞く．．．


・私もカムリ・デントがないことに驚いた。

最も驚異的なことはその走行距離数ではなく、これほどの走行距離を経てもケツが綺麗なことだ。


・私も真っ先に違和感を感じたのはカムリ・デントがないことだった。


・なんだか本当にこの車が90万kmも走ったのか疑わしくなってきた、カムリ・デントがないんだもの。


ちなみにカムリ・デントが何なのか知りたければjalopnikの記事を読むといい。

■「カムリ・デント」というとてつもない謎

ギズモードやライフハッカーなどを抱えるアメリカのオンラインメディア企業ゴーカー・メディア傘下の自動車情報サイト『Jalopnik』より


『Camry Dent(カムリ・デント)』、あるいは『Camry Corner(カムリ・コーナー)』と呼ばれるどうでもいいがなんとも興味を惹かれる現象をご存じだろうか？

読んで字のごとく、トヨタ・カムリのバンパーのコーナーによく見られるDent(凹み)のことだ。

この現象は車幅が大きくなったXV10型 (1991?1996)以降のカムリに見られる(6代目以降は海外での販売を主眼に置いた開発がされ5ナンバーサイズから3ナンバーサイズに)。

つまりは1990年代から現在に至るまで、XV10型から最新の10代目XV70型までのすべてのカムリがこのカムリ・デントの危険にさらされているといってもいいのかもしれない 。

バンパーが凹んだカムリがなぜかやたらと、巷に溢れていることを揶揄するカムリ・デントという言葉が、いつから使われ始めたのかは定かではないが、少なくとも2011年にはフォルクスワーゲンのファンのフォーラム『VWVortex』でこの言葉が使われている。

実際に見られるカムリ・デントのほとんどが、自動車に構造的な問題を引き起こすようなものではなく、単にポリウレタン製のバンパーの一部が凹んだだけのものだ、だが当時から少なくともそのフォーラムではこの現象は驚くほど広く知られていた。

次第にそんなカムリ・デントを目撃したという情報やその写真を共有するトヨタ・カムリ・デント・クラブをはじめとするFacebookやTwitterのコミュニティが表れ始める、現在もその活動は活発だ。

一度このような現象が存在するということを認識すると驚くほど凹んだバンパーを持つカムリが目に入るようになる。

事実私も、最近になってようやくカムリ・デントというものを知ったのだが、その言葉を知った日の午後にさっそくそれに出くわした。

まさに完璧な、教科書通りのカムリ・デントである。

私の妻は異常に興奮する私に、スマホでその車の写真を撮るように頼む私にとても困惑していた。

自動車ジャーナリストという仕事をしているがゆえに、私は街中でシトロエン2CVやヴィンテージのビートルなどを目にするたびに興奮する厄介な病気を抱えているが、そんな私があのカムリに、北米市場の乗用車部門で15年連続で販売台数トップの実績を誇るがゆえにそこら中にあふれるあのカムリに興奮する日が来るとは．．．

もちろんバンパーに凹みがあるのはカムリに限ったことではない、だが確かに凹みがあるカムリがやたらと多い気がするし、実際にそう感じている人が大勢いるのは確かだ。

ではなぜこのような現象が起きるのだろう？

カムリの後部のデザインが他の同年代の車、例えばフォルクスワーゲン・パサットや日産マキシマ、フォード・フュージョンやホンダ・アコードなどのミッドサイズ・セダンと比べ大きく違っているわけではない。

特にそれらの車と比べてバンパーが突き出ているわけでもない、カムリは言ってしまえば特徴がないことが特徴な車だ。

最もよく聞かれる説の一つが、

「自動車市場において最も目立たない、記憶に残らない車の1つであるカムリをわざわざ選ぶドライバーは実用性以外を望んでおらず、またおそらく熟練度の低いドライバーであるから」というものだ。

実際車自体に興味を持っていない人の中には車の外観を気にせず多少の傷や凹みは直さなくてもいいと考える人たちがいる。

だが私は、私からすればどうしようもなく退屈な車だがその救いようのない退屈な車を愛しているという人をたくさん知っている、そしてそれは素晴らしいことだ。

その様な人たちは車に凹みができれば直すだろうし、また車に興味がないからといって必ずしもその人の運転が下手だとも限らない。

カムリのバンパーの基本構造を調べてみたが剛性のある鋼鉄製の "はり" 、エネルギーを吸収する高密度の発泡スチロールの中間層、その外側はポリウレタン製のカバーと従来通りのデザインでほとんどすべての現代の自動車は同様のデザインを使用している。

特に後方の視界が悪いというわけでもなさそうだ。

思い切ってトヨタに問い合わせてみた所、驚いたことに彼らは私の質問に答えてくれた。
「私たちが提供できる最良の説明は、カムリは北米市場で15年連続でベストセラーのセダンとなっているわけですがその人気ゆえにカムリは至る所で目にすることができます。

同時に一般的な損傷を受けたカムリもまた見る可能性が高くなります。」

まぁ企業の広報らしい、はぐらかしを喰らったわけだが、その主張は一理ある。

確かにカムリは世界中でどうかしているとしか思えないほど大量に走っている。

そしてバンパーの凹みは車が受けうるダメージの中で極めて一般的なものだ。

単純にカムリという車が視界に入ることが多く、カムリが大量に存在していれば必然的に損傷のあるカムリも大量に存在する。

ありふれた車だから普段は意識しないが、カムリだけに意識を向けるとさらにそれが目立つわけだ。

だが本当にそれだけが理由なのだろうか？

考えられる要因はたくさんある。

それは車の外観に無頓着な人や、運転が下手な人が選びがちな車だからなのかもしれないし、実は重大な死角が存在しているのかもしれないし、バンパーのカバーが実は脆弱なのかもしれない。

だがいずれも推測の域を出ず、このどうでもいい謎に対する確固たる説明は、未だ成されていない。

私がはっきりと言えることは、トヨタがこのカムリ・デント、あるいはカムリ・コーナーと呼ばれる現象を知っているということだ。

でなければこの新型トヨタ・カムリのキャッチコピーをどう説明する？

「Demands respect at every corner.」

全てのコーナーに配慮を

(意：細部まで行き届いた気配り)

トヨタ．．．

貴様わかってやっているな！


・叔父がカムリを3台、彼とその娘達用に所有しているんだけどどれもバンパーの角が凹んでるわ。


・こんな現象があるとは知らなんだ、でも確かにバンパーの角が凹んだカムリは何台も見たことがある。


・うちの同僚も同じ世代のカムリ、もちろんベージュ色のを所有しているけどバンパーの角が凹んでるわ。


・嘘だろ、そこいらを走っている走行距離5万マイルの車よりもカラーがくすんでないがな！


・トランクのクリア・コーティングは少しはげ落ちてる？
いずれにせよ20年も経過し90万kmも走ったとは思えないほど、その半分しか経っていない車よりも状態が良いように見える。


・ただの普通のカムリにしか見えないんだけど？


・30万kmで廃車になるのが普通と言われる中で90万kmも走っているにもかかわらず普通に見えることが普通ではない。その頑丈さたるや戦車のごとし。

カムリを買うべきでない理由の第1位：それを目にしたら100台はそこにある

カムリを買うべきである理由の第1位：それを目にしたら100年はそこにある


・世界の終わりが来た時、そこにはゴキブリとカムリだけが残るのだった。


・他にもトヨタのピックアップトラックは残りそう。


・トヨタ・タコマ万歳！


・トップギアで壊せないと証明されたハイラックスもな。


(スレ主)
" カムリを買うべきでない理由の第1位：それを目にしたら100台はそこにある"

まぁそこいらじゅうにあるから目立たないね、ビックリするくらい目立たないね。


・真にステルスな車と言える。


・駐車場では地獄を見るがな。


・トヨタ・カムリとはバニラアイスのようなものである。それは基準であり基本だ、決して興奮するようなものではないけれど、どこにでもあるものだけどそれを嫌うことなど、憎むことなどできない。それは退屈で期待した通りのものを提供する、だがそれこそがこれらの存在理由なのだ。


・でも新型は結構カッコいいぞ。


・サビがねぇ．．．

一体どこの州に住んでたらこんなにも状態を保てるよ？


(スレ主)
ミシガン州だよ。


・Fucking how


・(スレ主)
神はこの車に祝福を与えたのです。


・一体全体どうやってこの車はあの厳しいミシガンの冬を20回も経験しこの状態を保てたのか、まるで見当がつかない。


・嘘やん、絶対ウソやん。


・うちのジープチェロキーなんて一冬で文字通り部品が錆び落ちたっていうのに．．．

ミシガンの冬はハンパないで！


・サビの心配をしなくていい州に住んでみたいといつも思ってる、きっと快適なんだろうな。

私の住む場所じゃどんなに信頼性の高い車でもスレ主くらいの距離を走り切る前にサビで分解しちゃうのだ。


・(スレ主)
私が住んでいるのはミシガン州だよ。


・holy shit！

何だ君は魔法使いかなんかかこの野郎？！

あまりにも寒さが厳し過ぎてしょっちゅう雪や氷を溶かすために大量の岩塩を道路に散布する必要に迫られているあの地域で、ど　う　し　て　錆　び　な　い


・そりゃ定期的に洗車してるからだろう、塩が付いたら洗い落とす、これ基本。


・車もそうだがやっぱり運転する人がどれだけその車を大事にしているかが重要だよな。


・99年製で走行距離56万マイルか、目指せ100万マイル！

間違いなくあと50万マイルは走る。私も2000年製のカムリを所有しているけど本当にこの車を愛している。


・極めて退屈でありながら同時に素晴らしい、それを両立する存在があるとは。


・(スレ主)
うちのカミさんと一緒なのだ。


・この手の投稿を見るたびに2000年製のV6エンジンカムリを手放してしまったこと悔いる、深い悔恨に包まれる。

私は今でもあの車が恋しいよ、しかもスレ主と全く同じカラー、アンティーク・セージ・パールだ。

これまでに乗ってきた車の中で最高の1台だった。


・ローンも終わってるしたまに新しい車が欲しくなるんだが私の94年製カムリは今もスムーズに走り死にそうにない。

この調子であと20年はコイツに乗っているだろうなぁ。



・おうさ、カムリは永遠に走り続けるぜ。私のは走行距離33万マイル(約53万km)ほどになったけどようやく、初めて問題らしき問題が起きたもの。


・ずいぶん前に98年製のトヨタ・カムリを走行距離30万マイル(約48万km)ほどで手放したけどもっと乗っていれば、売るなら今日くらいまで待てばよかったと後悔している。

本当にカムリの頑丈さ、信頼性の高さは異常。


・私はトヨタのディーラーで働いている。

そして数週間前に驚くほど綺麗な98年製カムリが私たちの店に下取りに来た。

その外観、内装の状態からおそら走行距離はかなり短いだろうと思った、それほど綺麗だった。

そしてエンジンをかけようとメーターを見たら36.7万マイル(約59万km)という数字が目に入り仰天した。

内装からはとてもじゃないが想像できない、10万マイル(約16万km)ほどの車のように見えた。

私はその車を走らせてみることにした。

走行距離36.7万マイの車がどんなものなのかに興味があったので。

ステアリング操作に対する反応は新品と比べ少し緩い印象だったが問題と呼べるものは文字通りそれだけだった。

走りはスムーズだしシフトチェンジも問題なし、エアコンも変な臭いなど爽やかで冷たい風を噴き出していた。

私たちの店に来てから2日後に3000ドルで売れてしまったが正直自分が買いたかった。


・昨年、走行距離35万4000マイルのカムリを1000ドルで購入した。

前の所有者はそれを新車で購入し20年間のサービス記録を残していた。

最初の数年は日に100マイルほど通勤に使いその後彼は10代の娘にそれを譲った。

10代という時点で荒い使い方が予想されたがインテリアはほとんど色あせていなかった。
私はこの車を買ったときに何か問題が起こるのではと不安になったがそれは杞憂だった。

オリジナルのエンジンとトランスミッションはどちらも未だにバターのように滑らかで走りは素晴らしい。

子供の頃、私の家族はいつもトヨタ車に乗っていた。

だからそれらが信頼できることは分かっていたが、この車はまさに乗る者がきちんとトヨタ車の世話をすればトヨタ車もまた乗る者の世話をしてくれることの証明だ。

いや違うか、乗る者がトヨタ車の世話をしなくても、それは乗る者の世話をしてくれるはずだ。


・トヨタの車で走行距離100万マイル(約160万km)を達成する秘訣

1：オイルを定期的に換える

2：タイミングベルトを換える

それだけだ。

バッテリーとかも10万マイルで換える必要があるかもしれないが基本的にはそれだけ、少しの愛でトヨタ車は永遠に走り続けるのだ！


・そう、定期的にオイルを換えればトヨタ・カムリは一生走り続けることができる、道路に塩を撒くようなトンデモ地域に住まない限りな！


・"道路に塩を撒くようなトンデモ地域に住まない限りな！"

・．．．

・．．．

・ ．．．泣けるぜ。